製品情報から読み取る大切な事
今回は衣類の寿命についてご紹介したいと思います。
昨今の物価上昇に伴い、衣類の年間購入額は一人あたり平均1万円から2万円にとどまるそうです。
それに相反して衣類の年間廃棄量は約100万トン、33億着と推計されるそうです。
これらは日本におけるリユース率やリサイクル率が低いことが要因とされています。
衣類の事情でいいますとファストファッションでよく服に使用されている
・ポリウレタン
・合成皮革(合皮)
これらの素材は着用の有無に関わらず製造から2.3年で劣化していくのです。
つまりアウトレット品やセール品などですと製造から相当時間が経過しているので
どれだけ大切に着ても経年劣化するものであるということを念頭においた上で
購入されることをおすすめします。
そしてポリウレタン、合成皮革はファストファッションだけでなく
高級ブランド品にも使用されているので注意です。
大量消費されている衣類の先はどうなっていくのでしょうか。
長く着ていきたいならデザイン性だけでなく購入時に製品情報をよみとり
ポリウレタン、合成皮革が使用されている衣類は購入するのを避けたほうがいいでしょう。

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衣類を本当に大切にするクリーニング店です
株式会社藤本商会では
洗いの段階でボタン同士が擦れて傷がつかないように
1つ1つ手作業でボタンカバーを付けて保護しております。
また付属品のベルトは、腰ベルト、カフスベルトと
一旦取り外してから洗い、それぞれアイロンにて
仕上げを行っております。
ここまでの細かい作業ができるのは
弊社ならではだと思います。
ただし、大前提に衣類は必ず劣化していきます。
製造された段階で劣化は始まり、
購入後の着用の回数や保管方法など
さまざまな原因がありますが、必ず経年劣化していきます。
クリーニングをご利用いただく事で新品にはできないけれど
経年劣化しにくく少しでも長く綺麗に着ていただくことができます。
丁寧な仕上げこそが衣類の寿命を延ばし
長くお手持ちの衣類を着用頂ける秘訣です。
ぜひ定期的にクリーニングに出して頂き
品質の保持をしていただく事をおすすめします。
是非株式会社藤本商会にお任せください。