最も落としにくいシミは?後編
今回は落としにくいシミ後編です。
どのようなシミがおとしにくいか、皆さんの予想通りでしょうか?
それとも意外なものもあるでしょうか?
ご紹介していきますね。
落としにくい度★★★★
口紅、靴墨、染料、ボールペンなど
色素、染料系のシミです。
これらのシミは急いで洗わないといけないのですが
水で洗うと染料が繊維にひろがってしまい
汚れが大きくなる恐れがあるので、
もしおうちで応急処置するのであれば
ぬるま湯に液体の酸素系漂白剤または粉末の酸素系漂白剤を
溶かして1時間ほどつけ置きしてください。
なるべく早く処置するのが肝心ですが
繊維によっては余計にとれにくくなる場合がありますので
クリーニング店へご依頼いただく事をおすすめします。
落としにくい度★★★★★
サビ、古い血液、墨、カビ、汗による黄変など
特殊なシミや古いシミです。
これらのシミに関してはクリーニング技師のプロでも
高度な技術が必要になってきます。
特に時間、年月の経ったシミに関しては
とれるという保証はできません。
経年で元が何の汚れかわからない場合
溶剤を試すことができないからです。
クリーニングのしみ抜きは繊維と洗剤、
温度管理によるもので化学の知識が必要になってきます。
長年の経験をもったプロの技術でかなり左右されます。
特に落としにくいシミは発見したらなるべく早く
クリーニングに出してくださいね!
シミ抜き無理せずプロにが鉄則です!
さて、2回にわたってシミのことについて
ご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか・・・
シミの世界は奥が深いので、まだまだご紹介したいことが
あるのですがまた別の回でご紹介しますね!
シミは早めの対策が鉄則です!
ぜひクリーニングは弊社にお任せください。