クリーニング業界も脱炭素へ

2020年10月、第203回臨時国会の演説において、

「2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、すなわち2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」ことが宣言されました。

気候危機とも叫ばれているこの時代に必要なのは新しいファッションスタイルです。

ファッションは、個々を彩り、毎日を豊かにしてくれるものですが

一方で、ファッション産業が与える大きな環境負荷は

世界的な問題となっています。

大量生産・大量消費・大量廃棄という

現代の社会システムが引き起こしているのです。

このシステムを180度変えることができるのが

「サステナブルファッション(Sustainable Fashion)」です。

環境省HPより一部抜粋

衣服を一着製造するのに排出される二酸化炭素は約25.5kg、

水の消費量は約2,300Lと推計されています。

また、衣服の製造工程で排出される端材は年間約45,000tと推計されており、

これは約1.8億着分の生地となります。

 

画像:環境省HPより

一着を長く大切に着て頂くために

新しい衣類を購入する前に

その衣類のモノとしての価値はあるのか

あらゆることを考えて購入する時代が来たのだと

思います。

我々の業界では、

今お手持ちの衣類を

長く、清潔に使っていただくための

お助けができると思います。

大きく言えば未来のために

ぜひ、クリーニングにお出しください!!

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