クリーニングを活用して衣類を長く使用しましょう

今現在、服を製造する段階で使用する二酸化炭素や水などの

環境負荷が課題となっており、

環境省のデータによると今お手持ちの服を1年長く着ることで

日本全体では約3万トンの廃棄削減につながるとされています。

一方で服を手放す手段で最も多いのが廃棄(68%)で

今後はリサイクルや古着にまわし、資源を長く使うことが課題となってきます。

そのような中、お手持ちの衣類を廃棄する以外の手段として

クリーニングがいま再注目されています。

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衣類を購入する手段、手放す手段はたくさんあります

衣類を購入するときに、職業のくせでつい素材に何が使われているかを

確認してしまうのですが、

劣化しにくいものが使用されているか

この衣類を購入するのに10年くらい使用するか

環境によい素材、作り方で作られた衣類か

など衣類のバックグラウンド込みで購入することを意識しています。

安価で手に入れられるモノは多くありますが

モノの終わり方、終わらせ方って購入時にはあまり考えない気がします。

モノに溢れている現代、購入しやすい、捨てやすいのが便利ですが

便利をすぐに購入するのも複雑だなぁ。。。なんて一個人としては考えたりします。

クリーニング店を営むからこそ見えてきた環境問題への課題は

さまざまな方面から一人一人が少し意識することで効果的になってくると

思います。

お手持ちの衣類を破棄してしまうのはもったいない!

衣類の活用方法を探してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

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